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2006/10/06

時計の学校に行ってきた♪

本日、18時から20時30分まで仕事の合間を縫って時計の学校に行ってきました。めちゃくちゃ楽しかったです! 物理的なことは専門誌や雑誌などに書いてあるのだけれど“現場にいないとわからないこと”を知ることが出来てうれしかったです。
今日の授業で一番、感動したことーー初回なので道具の説明だったけれどーーそれはピンセット。まぁ、ピンセットだけではないんだけど、時計の工具って“買ったままじゃ、使えない”んですって。で、ドライバーやピンセットは先を磨いて平らにしたり、厚みや幅、カタチを整えてから使えるようになると、先生が黒板代わりのモニターに映したピンセットの姿が衝撃的。同じブランドのものだけど長さがまちまちなのです。その姿はまるで“えんぴつ”のよう。そして使い方も。
ピンセットの先端を磨いて整えながら使うので、いつしかチビなえんぴつのように短くなっていくとのこと。時計の道具は「高価」というのも理由にあるけれど、自分の道具は大切に捨てることなく使う結果だとか。もちろん、本職の技術者ともなればピンセットをはじめ道具は“自分の分身”のように大切な存在だとも思うけど。

とにかく。磨き整えながら使ううちに、金属の固いものの長さが変わり果ててしまう…ことに衝撃と感動を覚えた。毎号たくさんの新製品を雑誌で紹介するけれど、こんな風に美しい人生を全う出来るモノたちは、どれぐらいあるのだろうか?
いまやケータイも使い捨てな時代。わたしも編集者としてそこまでキチンと自分たちが紹介するモノと向き合えているか?と考えたら、答えはNOだけど。
もちろん、モノを消費して循環させていくことで市場は動いていくけれど、なにか大切なモノを見失っているような気がした。

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コメント

わぁぁ、凄いですね!
よく「時計職人さんはミクロンの世界の仕事」的な話を聞くのですが
目が悪い私は(0.01ですよ、視力・・・)聞くだけで目がちかちかしそうです。
でも何か細かい作業をするのは比較的好きなんですけど・・・。

次回のお話も楽しみにしています。

投稿: ぷりしら  | 2006/10/06 11:02

>ぷりしらさま
秋ってなにか始めたくなりませんか?
昨日乗ったタクシーの運転手さんには
「秋ってわびしくならない?」って質問されましたが。
そんなわけで、時計学校(とういうか講習会)は
なかなかエキサイティングです!
ミクロンの世界はまだまだたどり着けませんが
なにやらたのしそうです♪
また、来週ご報告しますねー♪

投稿: Lulu gold | 2006/10/07 23:48

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