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2006/08/21

『NO DIRECTION, everyday』Nibroll@越後妻有アートトリエンナーレ

77119_3 奇しくも。3年前にはじめて“生”のNibroll(ニブロール)の公演を観たのが今回の会場である、新潟・まつだい「農舞台」(越後妻有アートトリエンナーレ)であった。それ以来、都内近郊のNibrollの公演はすべて体感し、Off Nibrollにいたっては台北まで追っかけた。矢内原美邦が創り出すものを観て、彼女と対話した3年間であったが、今回の『NO DIRECTION, everyday』(新作ワークインプログレス)は新生Nibrollを感じさせる素晴らしい作品であった。 

というのもNibrollとしての活動は、2004年の『Dry Flower』以来なのだ。この2年間のそれぞれのメンバーの個人活動中に得たものが大きかった証拠だろう。
特に、矢内原美邦の演劇作品『3年2組』(ワークインプログレス)でおこった構成の変化ーーそれまでのNibrollの特徴でもあった“まるでアニメのセルをレイヤーで重ねたようなフラットな構成”を打ち破るような、空間に時間的ねじれを引き起こす演出ーーといった新しい表現方法を武器に、久しぶりの農舞台を自由自在に縦横無尽に使ったダンスはとても新鮮で、観ていて気持ちがよかった。
また、Nibrollメンバーとしての作品参加は今回初のスカンクの音楽も絶妙。目立ちすぎず、それでいて物足りないわけでもなく、高橋啓祐の映像、滝之入海の照明、もちろん矢内原美邦の振り付けとのコンビネーションは抜群であった。
そしてなにより、屋外である農舞台の周りから聞こえるさまざまな虫の声、照明に当たってキラリと羽を輝かせる蛾がより幻想度を増していた。

うーん、10月28〜29日に福岡・天神イムズホールでおこなわれる『NO DIRECTION, everyday』の本公演がますます気になってしょうがない!!

*Special Thanks→こたろうちゃん、ドライブ楽しかったです♪

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コメント

う~ん、までの文章と、う~んからの文章の雰囲気に
くすりと笑ってしまいました。
Luluさんってかわいらしいひとですよね(予想
可愛い人、じゃなくて「かわいらしいひと」って感じです。

自分の何かを人に発信する事って
(舞台の上の人も、もちろんLuluさんのような人も)
やっぱりいいなぁ・・・。
何で夢をもっときちんと追わなかったのかと内省しつつ、
でも、だからこそ、モンゴルとの出会いがあったわけで、
それはそれでよかったなと思うこともあるんですが。

今は自分に何が出来るかな?なんて
Luluさんの日記を見てると、いつもながら刺激を受けるんです。

ま、とりあえず勉強します。

投稿: ぷりしら  | 2006/08/22 11:48

>ぷりしらさま
お返事おそくなってすみません!
このところ帰宅が、完徹で朝の6時だったり(シャワー浴びてすぐ出社)
2時だったりで今日はさっき帰ってきました。

さて。今回のNibrollはワークインプログレス(練習みたいなもの)
だったので、正直“完璧”ではなかったのでした。
ダンサーの動きやいろいろなことをあげればきりがないほど。
でも、それを割り引いても“素晴らしい”可能性があると
感じられたのでした。
なので、余計完璧版である“本公演”を観たいなーと。
でもでも、5年越しの「パラサイト脱出引越し計画」が進行中なので
節約モードなのです。

まだまだ睡眠不足でもうろうとしてるので取り急ぎお返事までー。

投稿: Lulu gold | 2006/08/26 01:19

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